6月25日（金）平成22年度連絡協議会が行われました。

　市民カレッジの講座は、市民カレッジ自ら企画する主催講座と、石狩市の行政機関や市内のボランティア団体が主催する連携講座から成り立っています。

　連携講座を主催する各団体と市民カレッジとの連携をさらに密にして市民の皆さんにより良い講座を提供したいという目的で設けられたのが連絡協議会です。

　本日の参加は16団体でした。

　最初に、各団体の自己紹介と連携状況報告が行われ、多くの団体が、最近カレッジの手帳を持ってくる人が増えているという、市民カレッジにとって嬉しい報告をされました。

　昨年の第1回開催の時は、「学びの記録手帳」への押印などについて多少混乱もあるという報告もあったのですが、今年はそういう報告もなく、スタンプの押印についてはスムーズになっているようでした。

　また、　今年は一歩進めて、各団体と市民カレッジあるいは各団体間での共催講座開催の可能性についての討議をカレッジ提案として提出しました。

　しかし、この問題については、まだまだ各団体の意向もはっきりしているわけではなく、もう少しじっくり検討を重ねたほうが良い、というのが大勢意見のようでした。

　実際に各団体間の共催へと踏み出す前に、各団体が他団体との共催意思があるかどうかを、市民カレッジのほうで確認することが必要だとの意見も出ました。

　「いしかり市民カレッジ」は、本日の討議を踏まえて、各団体のご理解を得ながら前に進んでいきたいと考えます。