10月18日(月）まちの先生企画講座1「貴方も作れる指なし革手袋 ウイッシュ！」の第2回が石狩市公民館で行われました。参加者12名。

　1回目は、型紙に合わせて革を裁断、片方の親指部分の穴を開けましたが、もう片方も自宅で同じ作業を済ませて今日の作業に臨むことになっていました。

　講師の高木さんから「宿題はやってきましたか？」と第一声。しかし、熱心な方が多く、ほとんどの方が準備万端でした。

　「今日の作業がヤマです。頑張りましょう！」と高木さん。それから、黒板に絵を書いて説明されました。

　さあ、親指の縫いつけ開始！

　縫い方は一針ずつ革に直角に針を刺す"つき縫い"ですが、力が入る所や縫い始めは同じ穴に針を二度通す"からげ縫い"します。

　前回は、お互いに教えあい聞きあってにぎやかでしたが、今回は、手先に集中するので、皆さん黙々と作業をしています、場内にはちょっと張り詰めた空気が・・・

　大事な部分の作業は、高木さんが模範を示してくれます。

　うまくいかなかった部分は、ほどいて縫い直しも行いました。

　高木さんは、あちらこちらと小まめに見て回って、全員がうまくいくよう配慮されていました。

　作業を続けて、1時間を過ぎた頃には、両手とも親指を縫いつけてしまったすばやい方もいました。他の方も、一生懸命頑張っています。

　こうして終了時刻を迎えましたが、半数の方があと少しの状態。

　しかし、それもそれほどの時間はかからず、定刻から10分ほど過ぎただけで全員が作業終了する事が出来ました。

　親指のついた手袋をかかげて皆さん、ニッコリ！

　次回は、いよいよ仕上げ作業です。