まちの先生企画講座「オカリナを楽しもう!」
2011/02/23
2月22日(火)まちの先生企画講座4「オカリナを楽しもう!」の第2回"♯や♭の付いた音を吹いてみよう!"が石狩市公民館で行われました。講師は、まちの先生・高橋美恵子さん。受講者は、18名でした。
初回でドレミファを吹けるようになった皆さん、今日は、♯や♭のついた派生音に挑戦です。
先ず、前回の復習から始まりました。
皆で、ドレミファソラシドを吹きましょう!指穴をきちんと押さえてくださいね、と高橋さん。
ド、レ、ミ、ファ・・・ はい良いですね、今度は、3拍子で高いドから下りてきましょう!
次は「かえるの合唱」をやってみましょう・・・あれっ、どこかにすきまが開いていますよ~
しっかり押さえて、もう一度!
はい、立派ですよ、元気の良いかえるでしたよ。
もう1曲、チューリップを吹きましょう。やっぱり、どこかちょっとおかしいところがありますよ、でもまあ良いでしょう、次に進んで今日のテーマをやりましょう。
いよいよ♯と♭の説明に入りました。
半音上がるのが♯、半音下がるのが♭です。ですから、ラを半音上げた「ラ♯」とシを半音下げた「シ♭」とは同じ音なのです。わかりますか。
「ラ♭」はラの運指で右手の薬指を押さえた形ですよ、そしてそれはソ♯と同じ音ですよ。
それでは、「シ」と「シ♭」をやってみましょう。出来たら次は「ラ」と「ラ♭」
この押さえ方を頭に入れて、曲を吹いてみましょう。四季の歌をやりますよ。
皆さん、「シ♭」の入った曲に挑戦、しかし、ちょっと難しい、まだまだです。
はい、それでは、各自練習しましょう!本当は、向かいあってやると良いのですが、やってみますか?
いいえ、まだそんな自信はないです、一人でやりたいです、と生徒さん。
そうですか、それでは、一人一人でやりましょう。
それでは、皆で吹いてみましょう!ちょっと難しいけど、頑張りましょうね。
「四季の歌」が吹けたら、「海」は簡単ですよ。やってみましょう・・・はい、良いですよ!
それではここで一休みしましょう。
休憩しながら、聞いて下さい。私が厚田中学にいた時、「オカリナのラブソング」という曲を作りました。その曲を歌ってみます。
と言って高橋さんが歌ってくれた「オカリナのラブソング~厚田からとどけ、オカリナのラブソング~」はすごくさわやか曲、大喝采でした。
厚田からではなくて、石狩からとどけ、と年に一度くらいどこかの公園に集まって皆で合奏できたら良いですねえ、と高橋さん。
ハイ、それではまた始めましょう。前回皆さんから「北の国から」を演奏したいと云う希望がありましたので、やってみたいと思いますが、その前に、もう一度「シ♭」を吹いてみましょう。
吹けたら今度は、「北の国から」をやりますよ。
ここで、私の練習方法をお話しますと、楽譜を覚えて、公園などで吹いています。自然の中で吹くと良いですよ!
それではもう一度「北の国から」を皆で・・・
ところで、私はいつも朝のドラマ「てっぱん」を見ていますので、その譜面を付けておきました。良かったら、家で練習して下さい。ついでに、踊り方も書いておきましたので、踊りもやってみて下さい。
今日で「北の国から」を半分以上覚えましたから、次回で全部吹けますよ!
今度は、私が「蘇州夜曲」を吹いてみます、と高橋さんの独奏。
素晴らしい演奏に大きな拍手!拍手を頂きましたのでもう1曲、と「津軽平野」を披露。
さあ、今度は皆で何をやりましょうか?
前回やった曲をやりましょうか、と「キラキラ星」を。高橋さんはそれに合わせてバスオカリナで「チューリップ」を合奏。
皆さん、練習の成果が出て、なかなか良い演奏です。
気を良くして「かえるの合唱」に高橋さんの「ちょうちょ」
もう一度今日の資料に戻って「海」「四季の歌」
そして、高い「レ」の音が出てきて少しやっかいな「夕焼け小焼け」を2度吹いて、今日のレッスンは終了しました。
次回は「北の国から」を通しで演奏する予定です。
最後に、一日3分でも良いからオカリナに触ってくださいね、と高橋さん。
皆さん熱心なので、練習に励んで、次回はもっと上達しているかな?