2011/03/25
3月24日(木)第4回修了証授与式を石狩市民図書館で行いました。今回受証されたのは、ブロンズ修了証(30講座)9名、シルバー修了証(60講座)12名、ゴールド修了証(90講座)8名、スーパーゴールド修了証(150講座)1名、ダイヤモンド修了証(200講座)4名、スーパダイヤモンド修了証(300講座)1名の計35名でした。
ここで、修了証について、ご説明しますと、市民カレッジに入学すると「学びの記録」手帳が渡されます。カレッジが主催する講座と連携団体が主催する連携講座を受講するごとに、手帳にスタンプが押印されます。一定数スタンプが貯まるごとに(30,60,90,150,200,300)学長である石狩市長から修了証が手渡されます。なお、修了証授与式は9月と3月の年2回行っています。
実はこのような時勢の中で、今回は授与式を行うべきではないとの意見も内部にはあり、検討しましたが、この授与式はお祝いの式典ではなく、一定の学びの段階を達成した証となる、云わば卒業式的な意味合いを持つものであることから、予定通り実施させて頂きました。
田岡市長は、学長挨拶の中で、東日本大震災の被災地に対して石狩市も出来るだけのことをしたい、現在主として消防隊員7名が救援活動に現地派遣されていると話されたあと、カレッジについて、人は年を経るごとに感動や新しい発見などを失いがちであるが、カレッジに所属することで、感動や発見を取り戻して、人生観が変わった人もいるのではないか、このように学び続けることは生きる道を育てる手立てのひとつではないだろうか、と話されました。
「カレッジの講座を受講すると、いつも出席している見知った顔の方と一緒になって、安心する。たまに、いつもの顔が見当たらないと、病気でもされているのかと今度は心配になる」
「このようにたくさんの講座を受けることが出来たのは、自分自身が健康でいられただけでなく、まわりの身近な縁者も健康であったことによります」
「"学びの記録手帳"があるおかげで、自分がどんなことをどれだけの期間で学んできたのかがすぐに分かってありがたい」
等などのコメントを頂き、学び続けていく中での皆さんの様々な想いが良く伝わってきました。