9月26日、まちの先生企画講座3『楽しいハンドメイド』の第1回「季節の小物作り」が花川北コミュニティセンターで行われました。講師は、プラザ310を主催されている佐藤由紀子さんで、参加者は16名でした。
第1回目の講座では、ハロウィンの飾り物作りでした。受講者は、あらかじめ佐藤さんが用意してくれた3点セット(かぼちゃ、長めの松ぼっくり、花や実)を受け取り席に着きました。全員が着席したところで佐藤さんは、「今日は和気あいあいと楽しくやりましょう」と話され、それぞれの材料の確認をした後、作業に入りました。
各テーブルには、材料を接着するためのホットボンドが人数分用意されており、佐藤さんの説明に従い、かぼちゃの中に飾り付け用の土台を付け、その上に支柱となる長めの松ぼっくりを接着させます。皆さん初めて使うホットボンドを上手に操り、作業を進めます。
長めの松ぼっくりの脇には、小さめの松ぼっくりを入れ支柱のバランスをとります。次に、リンゴや木の実を飾り付け、最後に葉っぱでアクセントを付けます。
佐藤さんは、各テーブールをまわりアドバイスをします。アドバイスには、受講生の皆さんも、フ~ムとその手さばきに感心していました。
飾り付けが終わったら、最後にHappy Halloween のプレートを付けると完成です。
全員の作業が終わったところで、今度は受講生が各テーブルをまわり、他の受講生が作った作品を鑑賞しました。佐藤さんの、「今はキット他の人の作品がよく見えるでしょう。しかし、段々自分の作品がいちばん可愛く見えるようになりますよ。」の言葉に安心されたようでした。
皆さんのハロウィンの飾り物は、1時間余りで完成しました。ここで、佐藤さんの講評がありました。「今回、同じ材料で同じ物を作ったのですが、それぞれの感性があり一つとして同じ物はありません。皆さん、素晴らしく仕上がりました。私も勉強になりました。」との言葉をいただき、第1回の講座を終わりました。
各受講生の作品は、佐藤さんが一つ一つきれいにラッピングをされ、安全に持ち帰られるようにしてくれました。この作業にも受講生は感心。
講座を終了したところで、佐藤さんが手作りのケーキとお茶を提供され、受講生はラッピングをして一段と美しくなった自分の作品を見ながらのお茶会となりました。
全員が「たのしかった~」。そして全員が、「次回も参加します。」との感想に、市民カッレジのスタッフの皆さんも、楽しく過ごした講座でした。
受講生の感想も、
「初めてでしたが、良くできた。楽しかった。」
「思ったより可愛らしくできた。良かった。」
「出るのがおっくうだったけど、楽しかった。」
と楽しさがあふれるものでした。