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まちの先生企画講座1 『歌声ワン・ツウー・スリー』 ♪歌は顔から心から♪

第3回 「歌声スリー 指揮をしながら歌おう!」

2013/05/25

 5月22日(水)、まちの先生企画講座1『歌声ワン・ツー・スリー』の第3回「歌声スリー 指揮をしながら歌おう!」を石狩市公民館で行いました。講師は、元中学校音楽教諭の高橋美恵子さんで、受講生は16名でした。

 最終回となる今回も講師の高橋さんから「まず皆さんで歌いましょう。」と"花は咲く"などを全員で歌いました。続いて本日のテーマーである「指揮をしながら歌おう」に入るのですが、まず3拍子の歌である"雨降りお月さん"を全員で歌いました。
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 拍子の指揮のしかたは、テキストに2拍子、3拍子、4拍子、6拍子とそれぞれ次のように図に示されており、これに習い手を動かし指揮をするとのことです。
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 高橋さんは、指揮の取り方を各拍子とも受講者の方を向いて手の動かし方を示し、歌うときには背を向けて手を動かしてくれるので、受講生はその通りに手を動かすと良いので分かり易く指揮を執ることができました。
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 実際に、受講生は高橋さんの指揮を見習いながら、3拍子の"雨降りお月さん"、4拍子の"手のひらを太陽に"、8分の6拍子の"早春賦"、8分の9拍子の"夢路より"を、指揮を執りながら歌いました。

 高橋さんは、8分の6拍子の指揮は難しいので、手を上下に動かす2拍子でも良いとのこと、同じように8分の9拍子は3拍子でも良いとのことでした。
 また、"どこかで春が"のように、4拍子ではじまり途中から2拍子に変わる歌もあるし、楽譜の上に歌い方を指示するものもあり、指揮者が指示をするものもあるとのことで、合唱の時は指揮者の指揮に注意する必要があるとのことです。

 休憩をとった後は、受講生からのリクエストで7,8曲を楽しく大きな声で歌いました。また、前回のハンドサインの復習も行いました。最初は、高橋さんの手の動きに合わせてドレミファやってみました。次に高橋さんの声に合わせて、受講生がハンドサインを示します。その逆もやってみました。高橋さんからは、「皆さん、良くできました。」とお褒めの言葉がありました。
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 講座の最後は、やはり全員で楽しく歌いましょうと数曲歌い、"今日の日はさようなら"の合唱で締めくくられました。
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 講座が終了してから、何人かの受講生が「まだ続けたいがどのようにしたらよいか。」とか「続きは無いのか。」などの希望を出しておりました。受講生からの感想にも以下のような希望が出されていました。

「童謡や昔の歌を思い出して歌うことがたいへん良かったです。今後もこの様な歌の講座を開催して欲しいです。特に、高橋先生の指導は素晴らしいです。再度ご指導を。」
「今後月2回くらいなら歌声教室に参加したい。」
「大変楽しかった。また、やってほしい。」
 また、大きな声で歌ったことが楽しかった、気持ちが良かったなどの感想も多く寄せられ、まちの先生企画講座の第1講座は好評のなか終えることができました。




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