9月12日(木)、平成25年度のまちの先生企画講座4『斎藤美樹子さんと"楽しくハンドメイド"』の第1回「リボン付小物入れを作ろう」を石狩市公民館で行いました。講師は、自宅で教室を開いておられる斎藤美樹子さんで、参加者は14名でした。
講師の斎藤さんはあらかじめ、受講生のテーブルの上に本日使用する材料を置いてありましたが、講座を開始する前に材料の確認を行いました。あわせて、お手伝いをいただく白井千枝子さんの紹介がありました。
小物入れの手順が壁に張られており、ここには本日の基本となる部分が左上から右上にそして左下、右下と、実際の紙バンドで貼られてました。
最初に手順1の十字を作りますが、バンドにはそれぞれ使うグループ毎に番号がつけられており、ここでは①の上に③を貼ります。次の手順では、小物入れの底部を作ります。短いバンドと長いバンドを横になるように組み合わせます。
マニュアルには、手順2と手順3を組み合わせるバンドの番号と組み方が書かれており、そのようにバンドを組み合わせます。
手順の4番目では、縦にバンドを編み込みます。講師の斎藤さんが、壁に貼ってある手順の右下の説明をしてくれました。5本のバンドを縦に編み込むと底部が出来上がります。この部分がしっかり出来ていないと籠がいびつになるとのことです。
講師の斎藤さん、白井さんが各人の机を周り手ほどきをしてくれます。
慎重に紙バンドを縦に入れていきます。
小物入れの底になる部分が出来上がりました。
いよいよ籠の側面の作成に入ります。縦横の長い部分を折って立ち上げます。
「このように縦のバンドに折り目をつけます。」
「さあー、やってみましょう。」
「洗濯ばさみで止めながら、横からバンドを編み込みますよ。」
「上段のバンドには、カラーのバンドを使ってみましょう。」
「みなさん、難しいところは言って下さいね。」
「最上部の横バンドが出来たら、縦バンドを内側に折り込みます。」
「折り込んだ長い部分は、余った部分をカットします。」
「折り込みが出来たなら、最上部の内側と外側に更に1周づつバンドを入れます。」
「ここまで出来ましたら、網紐を1段目と2段目の間に斜めに通して1周します。」
「1周出来たら、今度は同じように逆回りで網紐を通します。」
きれいにクロスした編み目が出来ました。
最後にアクセントのリボンをつけます。
リボン付小物入れの完成です。
予定の時間を若干オーバーしましたが、皆さん完成しました。講師の佐藤さんから、
「皆さん大変熱心に作業をされ、小物入れが完成しました。」
「特に今回は男性も入っていただき、一緒の作業ありがとうございました。」
「2回目、3回目では、ここに置いてあるマイバックに挑戦していただきます。」
「この3種類のバックの色を、メモ用紙に書いておいて下さい。その色の材料を用意いたします。」
「本日はおつかれさまでした。せっかくのバック、有効に使って下さい。」
次回は、2回にわたってマイバック作りに挑戦します。受講生のみなさんは、次回への期待をしつつ、小物入れを持って帰られました。おつかれさまでした。