8月7日(金)、まちの先生企画講座2「つまみ細工のお花を作ろう」の第2回「お花の小箱を作ろう」を石狩市公民館で行いました。講師は本藤奈月さん、受講者は14名でした。
最初に本藤さんから、本日の作業について説明がありました。「今日は、丸つまみの花で小箱に飾り付けをします。花びらも前回は1枚の布で作りましたが、今回は重ねた花びらで飾り付けをしますので少し難しくなります」と完成見本を示してくれました。
最初に5センチ角の布と4センチ角の布を切り出します。一つの花びらで3枚使うため、花の数だけの布が必要です。葉っぱも5センチ角で切り出します。
次は、この布を三角形に折り曲げますが、一つの花びらに三つ使います。この折った布は3枚重ねて、ピンセットでつまみます。
本藤さんから「重ねるときは少しずらし、ピンセットは底辺から頂点にむけて挟みます」と説明がありました。
重ねた布は更に三角に折り、ボンドで固定しますが、前回と同じように洗濯鋏で押さえておきます。ここまでの手順は、前回と同じです。1枚の布が3枚になっただけですが、重ね具合が難しい。
花びらは最後に先端を鋏で整えます。切り方により花びらの出来映えが変わるとのことです。
出来上がった花びらを小箱の上に載せていき、花を仕上げます。
花の配置が決まったら糊付けします。
3枚重ねの花びらを手で整え、5センチの大きな花が花が出来上がりました。
4センチの布の小さな花も作り小箱に並べます。
葉っぱで飾り付けしてみました。
小箱の上に二つの花を飾り付けて完成です。
途中の作業までを見ていると時間までに完成するのかと思っていましたが、最後は受講者の皆さん全員が小箱の上に花を飾ることができました。
最後に本藤さんは「今日の作業で足りなかったところは、家で行ってください。次回の時に前回の作品も持ってきてもらい、仕上げを見せていただきます」と2回目の講座を終えました。カレッジの担当者から、石狩市の文化祭への詳しい出展案内は次回案内しますと説明し散会しました。