まちの先生企画講座4 「『だれにでもできるマジック』~マジックでビックリさせて友達になろう~」
2015/12/03
12月2日(水)、まちの先生企画講座4「『だれにでもできるマジック』~マジックでビックリさせて友達になろう~」の第2回「身近なものを使ったマジック」を石狩市公民館で行いました。講師は、Mr.メガテンこと山本治さん、受講者は14名でした。
前回は、マジックを演ずるための心得を教えてもらいましたが、今回からいよいよ実践です。
山本さんは最初に「マジックを演ずる場合、そのタネは知っている、など見ている人から色々ツッコミが入ったりしますがあまり気にしないことです。舞台度胸をつけ、演出力を身につけることが大事です」と演ずる時の心構えを説かれました。
「本日は、予言、無重力の割りばし、×は○、チリ紙の復活、コップが消える、カップ・アンド・ボールなどをご紹介し、最後に3本のロープの演技を実践してマスターして頂きたいと思います」
◇予言
割りばし、輪ゴム、ロープの中から、ひとつ選ばせてそれをあてる。
◇無重力の割りばし
割りばしが手の中で浮く
◇×は○
割りばしに書いた×が○なる。片面を手の平を返すことで2度見せるパドルムーブ。
◇チリ紙の復活
破ったチリ紙が元通りに。
これには、いくつかの方法がある。
・左親指のつけ根の紙玉とスリかえる方法
・左ヒジにこすりつける方法
・わざと落としてしまう方法
◇コップが消える
新聞紙で包んだコップが消える
◇カップ・アンド・ボール(世界最古のマジック)
輪ゴムがカップを貫通する。
いずれもタネを明かせば、なあんだ、と思うような仕掛けですが、それを演出力で見せるもので、自信をもって演じれば、受講者にもできそうなマジックです。
山本さんの演技をみなさん、興味津々で見つめていました。
その後、いよいよロープの技に挑戦しました。
◇最初は、二つの輪をつなげたり、離したりする技
山本さんの演技の後、集まってやり方を習います。
習ったやり方を実際にやってみますが、なかなか難しい!そこで山本さんは、一人ひとりに個別指導。
みなさんがマスターしたところで、最後の3本のロープの技です。
その技は・・・
◇3本の長さの違うロープが同じ長さになる
◇次に、この3本は、同じ長さの2本のロープになる
◇最後に、1本の長いロープになる
と、いうものです。
例によって、山本さんの演技を見せてもらってから、それぞれがやってみます。
すでに講座終了時間になっていましたが、みなさん夢中になって演技を続けます。
なんとか、みなさんが出来るようになったところで、本日の講座は終了となりました。
ロープは、ポケットの入れて簡単に持ち運べるので、うまくなれば、いつでもどこでも披露して周りをびっくりさせることができそうです。
受講者のみなさん、頑張りましょう!