まちの先生企画講座4 「『だれにでもできるマジック』~マジックでビックリさせて友達になろう!~」
2015/12/12
12月9日(水)、まちの先生企画講座4 「『だれにでもできるマジック』~マジックでビックリさせて友達になろう!~」の第3回「トランプを使ったマジック」を石狩市公民館で行いました。講師は、Mr.メガテンこと山本治さん、受講者は15名でした。
山本さんは最初に「みなさん、どこかで演技をやってみましたか?もし失敗されても気にしない事です。マジックは、失敗しながら覚えていくものです。そしてあとは度胸です。みなさんは必ずできます。自分に合った物を演じれば、それはプロにもできないマジックになります」と受講者を元気づけて本日の講座が始まりました。
本日は、主にトランプを使ったマジックを教えてもらいました。
1.予言
1,2,3、の3つの数字の中から一つを選ばせ、その数字のトランプを出してみせる。
2.カード当て
引いて貰ったカードを当てる。
3.催眠術
ふたりに5枚のカードのうち同じ1枚を選ばせ、それを当てる。
4.マジシャンズチョイス
2枚のカードから相手が選ぶ一枚を予言する(マジシャンが選んで貰いたいカードを選ばせる)
割りばしを使ったマジシャンチョイスも教えて貰いました。
ついでに、前回習った割りばしの「×は○」もおさらい練習しました。
5.サッカートリック
失敗したと見せかけて成功に導く(あらかじめの仕込みが必要)
みなさんは、これらの演技についてのお話に熱心に聞き入り、また講師に質問しながら練習にも余念がありませんでした。
「今回は3回の講座で駆け足でマジックの基本を覚えて頂きましたが、マジックは無限です。工夫して演出の仕方を変えるだけでその人ならではのマジックができます。みなさんは、マジックのタネをどうして仕入れたら良いのか分からないと思いますので、最後に何冊かマジックの本をご紹介してこの講座を終了したいと思います。これらの本はすべて市民図書館にありますので大いに利用して勉強してください」と、「前田知洋の女性のためのマジックレッスン」「知識ゼロからのマジック入門」「泡坂妻夫マジックの世界」など7冊ほどのマジック本が紹介され、講座は終了しましたが、希望者は残って、輪ゴムがカップを貫通するカップ・アンド・ボールと3本のロープの指導を受けました。
さらに、マジックは絶えざる研鑽が必要なことから、山本さんからこれからも月に1回くらいは会いませんか、との提案があり、先ず1月13日の午前に会う事が決まりました。
今回参加したみなさんが、これからもコミュニケーションを取りながら学び続けていくことができれば素晴らしいことです。
この講座は、山本さんの親しみやすい指導もあって終始和気あいあいと進行しましたが、参加者のみなさん全員が習熟するにはやや時間不足な面もあったようです。
受講者からは多くのコメントが寄せられましたのでいくつかご紹介します。
「毎回わくわくしながら楽しく受講しました。先生はとても優しく解りやすく教えて下さり良かったです。早速忘年会(参加者23名)で紐のマジックを披露しました。大変喜んでくれました。ありがとうございます」
「以前からマジックは大変興味があったので、皆さんのまえでびっくりしたり、楽しんでもらえるのが嬉しいです」
「マジックはタネを知ることでなく、楽しむのだということがわかりました。自分ではなかなかできないのですがとっても楽しかったです。ありがとうございました」
「自分が演じるだけでなく、マジックを見る時の楽しみも増した気がします」
「楽しく講座を受けさせて頂きました。ありがとうございました」
「先生は一生懸命、指導して下さいましたが、年令もあると思いますが解りませんでした、時間が足りませんでした」