6月22日(水)第8回いしかり市民カレッジ連絡協議会を行いました。13連携団体15名と運営委員14名の29名で「魅力ある講座を作るために」「団体運営上の課題と仲間づくり」の2つのテーマについて協議しました。
最初に「アクトスポーツプロジェクト」「いしかり砂丘の風資料館」の2団体に事例発表をして頂きました。
◇アクトスポーツプロジェクト 発表者 寺島聖人さん
アクトスポーツは全国組織で石狩はその支部。色々なスポーツを生涯にわたって楽しもう、という意図で開催されるたくさんのイベントがビデオで紹介されました。ピアノに合わせてヨガとコラボするなど横のつながりを大切にし、能力を持った市内の人材を活用するように心がけているとのこと。また、食育につながるイベントも企画しているそうです。
前向きに多面的な講座を展開されているのが印象的で大変参考になりました。
◇いしかり砂丘の風資料館 発表者 志賀健司さん
実物に触れて考える、本物の道具・手法を使う、身の周りを見る目を変える、ことを心がけているとのこと。日常や近所からでも恐竜や地球など真理がのぞめるとの言葉は大変示唆に富むものでした。
2団体の発表のあとは、5つのグループに分かれて本日の2つのテーマについて話し合いました。
話し合いの後は、そのまとめを各グループごとに発表しました。
対象やテーマを明確に、というのが共通した意見でしたが、その他に、企画する側が楽しむこと、体と頭の両方を働かせるもの、ひとつのテーマを数団体で企画してはどうか、タイトルやキャッチフレーズが大切など多くの意見が出されましたが、ほとんどが魅力ある講座づくりへの提言でした。
このような意見を今後の講座づくりに生かして頂ければと思います。
また、本日の話し合いの中で、いしかり市民カレッジの連携講座についてまだご理解頂いていない面もみられましたので、今後は連携団体の皆様にご理解頂けるよう、十分な説明が必要だと思われます。