11月25日(金)、まちの先生企画講座4「あったかい絵手紙をかこう」の第3回「ありがとうを伝える絵手紙と年賀状」を石狩市公民館で行いました。講師は、一般社団法人 日本絵手紙協会 公認講師の仁藤順子さん、受講者は20名でした。
絵手紙講座も今回が最終回とあって、仁藤さんは最初に大きな絵手紙を広げて参加者のみなさんへのメーッセージを伝えられました。
最初はやはり基本の線を書く練習です。
そして、本日の課題、ダルマの年賀状作り。
まず持参したジャガイモを半割にして、スプーンでダルマの顔をくり抜きます。
仁藤さんに倣って早速彫り始めます。
いきなり彫らないでまず輪郭線を書いてから取り掛かる慎重な人も。
彫りあがったら
色付けします。
ハガキに押すまえに半紙で試してみます。
その後、ハガキにしっかり押し付けて・・
ダルマが出来た!
次はダルマの絵を参考にダルマの顔を描きます。
ダルマの顔を描いたら、言葉を入れます。
言葉を入れたら雅印を押せば完成です。
それぞれ味のある年賀状が出来上がりました。中にはユニークな黄色いダルマもあります。
最後に仁藤さんがそれぞれの作品をコメントを加えながら披露されました。
こうして、3回にわたる絵手紙講座は終了。仁藤さんからは、この後も学びたい方は教室もやっていますのでご連絡下さいときれいな絵手紙名刺を貰って解散しました。
せっかく仁藤さんに雅印を作ってもらったのですから、これからもそれを活かして絵手紙を書き続けて欲しいものです。
受講者からは、楽しかった、これからも続けたい、などたくさんのコメントが寄せられましたのでその一部をご紹介します。
「簡単にできそうで、なかなか思った通りには出来ませんでしたが楽しかったです。自宅で頑張ってみます」
「毎年年賀状を書く時期に絵手紙を習いたいと思っていました。今回参加し時の経つのを忘れ次回を楽しみにしている自分がいました。参加できた事、企画して下さった事に感謝!」
「先生や生徒さんの楽しい声を聞いて自分も楽しい気持ちになりました」
「筆の使い方が難しかったですが、続けていくと良いかと思いました。練習次第で自分も出来るかと思えたので良かったです。ありがとうございました」
「初参加でしたが、とても楽しく出来ました。夢中になりすぎて、初回参加のあとはどっと疲れが出て帰るなり甘いものを食べました。ことあるごとに挑戦してみようと思います」
「大満足です。今日のイモ版画もカンタンで誰でも出来て、絵の方は難しいですが楽しい講座でした」
「絵手紙の魅力を再認識しました。日々の生活に取り入れたいと思います」