１月24日(木)まちの先生企画講座４「実践パソコン講座～ワードとエクセルをマスターしよう～」の第2回「画像の挿入等」を石狩市公民館で行いました。講師は、いしかり市民カレッジ運営委員の石井滋朗さん、受講者は24人でした。
今回は講座資料の中から学習内容を次の３点に絞って進められました。以下その概要を紹介します。
1. 画像の挿入をマスターしよう
ワード文章の中に画像(写真)を取込む方法を学びます。
①文章中の画像を入れたい位置にカーソルを移動
②挿入⇒画像⇒入れたい画像(例＝ピクチャ内の写真)を選択⇒右下の挿入をクリック⇒画像が挿入される。
③文字列の折り返し
画像をクリック⇒書式⇒文字列の折り返し⇒四角形⇒画像の部分は文字が除かれ文字と文字の間に画像がすっぽり収まる。又、画像の大きさの調整や移動もできる。
④その他、行内・狭く・上下・背面・前面など、様々な機能を使って編集することが出来る。
2. テキストボックスを活用してみよう
①挿入⇒テキストボックス⇒横書きテキストボックスの描画⇒＋に変わったマウスポインタ⇒枠を作る。
テキストボックスに直接画像を入れると自由に移動できない。テキストボックスの外でクリックして画像を挿入し、文字列の折り返しを前面にして、テキストボックス内へ入れると、テキストボックス内で自由に移動させることができる。
3．地図を作ろう
いよいよ今日の学習の中心である、地図作りに挑戦です。場所は、花川北地区の生協付近です。
1)はじめに、線を引く練習をしょう
①挿入⇒図形⇒＼(線)⇒カーソルが＋になる。A地点からB地点へ横線を引く（shiftキーを押しながら移動するとまっすぐ引くことが出来る）
②同じ方法で縦線を引く
③線に色を付ける
・線を右クリック⇒図形の書式設定⇒線の色⇒好きな色を選択⇒線の色が変わる。
④線の太さを自由に変える
・同じく、太さ(幅)を選択⇒枠内の▲をクリックすると太く、▼をクリックすると細くなる。
2)本番の地図作りに挑戦しよう
①資料の地図をみて、練習で学んだように線(道路)を引いて原画を作る
②線を太くして道路を作る
③道路の色を選択して決める
④施設の枠を挿入する
挿入⇒図形⇒正方形/長方形⇒＋カーソルで□の枠を作る。
⑤位置と大きさを決める
⑥挿入⇒テキストボックス⇒横書きを選択⇒四角の枠にかぶせる。⇒テキストボックスに生協の文字を記入する。
⑦生協テキストボックスを右クリック⇒塗りつぶし⇒塗りつぶしなしにする。次に、枠線⇒枠線なしにする。図形の上に被せたテキストボックスが消え、文字だけ残る。
ここまで進んだところで終了の時間となりました。パソコン機種や技能の違いなどで一律には進みませんでしたが、きっちりと地図を完成させた人もおりました。
「今日はここまでにします。完成までは至りませんでしたが、この続きはそれぞれでやってみてください。ありがとうございました」と石井さん。
ちょっと高度なワードの技に取組んだ講座でありました。
終わりに、受講者のご意見を紹介します。
「お天気の悪い中講座を開いてくださってありがとうございます。ひとつひとつ賢くなる自分がいます。楽しいです。手前勝手ですが、パソコン講座は雪がない季節がいいな」「遅刻して着いたのでもっと早く来るようにしなくちゃ！パソコンも古いので、ちょっと？」「説明する順序、どこを選んで進んでいけば良いかをあらかじめ書いてあればわかりやすいと思いました。もう少し時間が必要でした」「前回も感じたが、質問に対して対応してくれる先生が一人しかいないため、なかなか作業が進まないのでスケットの方が何人かいて下さると助かります。宜しくお願いいたします」「画像の挿入やテキストボックスの利用の仕方がわかりました。家で練習したいと思います」「画像の挿入、写真が入っていないので操作できなかった、分かりにくい」「新しいことを覚えられました、ありがとうございました」「新しいことがわかり楽しみになりました」
