6月24日(月)、まちの先生企画講座1「大人のための絵本セラピー」の第2回テーマ「いろいろな色」を石狩市公民館で行いました。講師は、絵本セラピスト協会認定Ⓡ 絵本セラピスト 田中 美代子さん、受講者は16名でした。
前回同様、3つのグループに分かれましたが、前回とは違ったメンバ―を組みました。今回のテーマは「いろいろな色」
最初に「おやゆびさん」と云う絵本を読んでもらって、指を動かして頭をほぐしました。
次の「えをかく かく かく」を聴いた後、自己紹介で、呼ばれたい名前、誕生月、好きな色を発表しました。
3冊目は、「あいしているから」・・相手のことを思いやる気持ちの大切さとそれをさりげなく気付かせてあげる心遣い・・を読んでもらった後、どんなことを感じたかグループで話し合い、一人が代表して発表しました。
4冊目「いろいろいろんな日」を聴いて、今日の自分の気持ちはどんな色なのか、をグループで話し合いました。
最後は「おしっこちょっぴりもれたろう」・・だれでも人知れぬ悩みはあります、でも大丈夫・・
少し時間が残ったので、もう一冊「赤い糸」を読んでもらいました。
こうして、第2回目の講座は終了。今回もみなさん気持ちをすっきりさせて帰られたようです。
そんなみなさんのコメントをいくつかご紹介します。
「講座が終わって、さわやか色の気分になりました。『あいしているから』『おしっこもれたろう』は大人が読んでも考えさせられる内容でした」「今日も内容の豊かな絵本と出会って、とても嬉しく思いました。ありがとうございました。絵本の中に深い思いを探る内容をさらに知らされました。『あいしているから』今度買いたいです」「何気なく読み流してしまいそうな童話・・けれど奥が深く、みなさんと語り合えば合うほど、何か心の底に深く残るものを感じるひと時でした」「童心にかえって、絵本の大切さを感じました。絵の美しさ、手元に置きたい本ですね。愛しているから、おやゆびさん、ありがとうございました」「絵本の奥深さを改めて感じた時間でした。ありがとうございました。小グループで発表しあうことで(話しやすい人数、顔を見合わせながら・・)各々の方の意見、貴重でした。新しい気付きもあり良かったと思いました。次回も楽しみにしています。絵本を手にとる機会が増えました」「色で気持ちを表すことも良いですね。帰りは、"にっこりほほえんで、あ~!!楽しかった"」