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まちの先生企画講座1「大人のための絵本セラピ―」

第3回テーマ「あいうえお」

2019/07/09

 7月8日(月)まちの先生企画講座1「大人のための絵本セラピー」の第3回テーマ「あいうえお」を石狩市公民館で行いました。講師は、絵本セラピスト協会認定Ⓡ 絵本セラピスト 田中美代子さん、受講者は17名でした。
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 今回は、5冊の絵本以外に最初に「トンちゃんって、そういうネコ」と云う本を読んでもらいました。
 さて、5冊の絵本は
◇1冊目「おいで、フクマル(作・くどうなおこ 絵・ほてはまたかし)」
1~2回とは別のメンバーで座って、まずは隣同士顔合わせの握手をしました。
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◇2冊目「質問絵本(作・絵 五味太郎)」
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下の名前、出身地、毒が入っているのは、どのカップか?を一人ひとり発表しました。
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◇3冊目「ヨンイのビニールかさ(作・ユン・ドンジェ 絵・キム・ジェホン)」
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聴いた後、感想を書き、発表しました。
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◇4冊目「ぼくは、ブルーノ 文・デイビット・カリ 絵・ジャンルカ・フォリ 訳・さとうななこ」
これも、感想を書き、グループで話し合いました。
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◇5冊目「ことばのかたち 作・絵 おーなり由子」
最後の絵本は、言葉は気をつけて使わなければいけない、ことを改めて感じさせてくれました。
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 なお、本日のテーマのあいうえおは、あ―愛、い―命、う―運、え―縁、お―恩だそうです。
 3回の講座で各回5冊ずつ合計15冊の絵本を読んでもらいましたが(15冊は、ひとつとして同じ傾向のものはなく、幅広い内容の物が選ばれていました)、なるほど絵本は子供だけの物ではなくむしろ大人だからこそ深く味わえることもある事を実感しました。日頃は忘れていて、心の奥にしまわれている優しい気持ちが自然に引き出された講座でした。おかげで、参加されたみなさんは、講座を終えて帰る時には、とても良い表情をされていました。講師の田中美代子さんは、「絵本の楽しさを伝えたい」と言われましたが、それは、全員にしっかり伝わったようです。

 最後にみなさんから寄せられたコメントをいくつかご紹介します。
「3回にわたり初めて『絵本セラピー』に参加させていただき、本当に良かったです。ありがとうございました。『あいしているから』のモール君の絵本、家族に伝えました。今日の『ことばのかたち』も良かったです。私の知らない素敵な絵本に出会えて本当に良かったです」
「奥の深い本の紹介をして下さり、立ち止まって考えてみる機会を与えてくださり、ありがとうございました。感謝です」
「良い内容でした。第2のレベルで続きを行って欲しいわ!」
「絵本は、子供だけのものではなく、講座に参加する度に心癒される時間でした。自分自身考えさせられました。ありがとうございました」
「今回の絵本は難しかったです(感想)。考えさせられます、人に読んでもらい、心がさわやかになりました」
「絵本を読んでもらう、やさしいおだやかな時間が流れるようです。耳に心地よい、心に心地よい時間。読む方も読んでもらう方も、感動を共有できる、想像力がっふくらんでくると~。声のあたたかさから広がる世界を大事にしていきたいと思いました」
「4人の子供を育てた妻は、毎日絵本を読み聞かせて寝かせていた事を思い出しました。子供たちは優しく育ってくれたと思う。母の言葉で育てる大事さ」



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