6月30日(木)、まちの先生企画講座1「イチゴを摘んでジャム作り」の第1回「旬の苺で手作りジャム作り」を開催しました。講師は、萬年 静代さん、受講者は20名でした。
石狩市花川北コミュニティセンタ―に集合、バスで北生振の講師宅へ向かいました。
講師宅に到着後、先に自宅へ持ち帰るイチゴを採って下さい、との嬉しい言葉に皆さん嬉々としてイチゴ摘みに励みました。
持ち帰り用のイチゴを摘んだ後は、本日ジャムに加工するイチゴを摘みました。
イチゴや野菜の苗まで貰って、再びバスで花川北コミュニティセンターへ戻りました。
花川北コミュニティセンターの料理室で、さあジャム作り開始!
3人ずつ5班に分かれて作業しました。
①一つの班でイチゴ800gのヘタを取り、よく洗ってザルにあけて水切りする。
②鍋にイチゴ全量と砂糖(400g)の半量を入れ、木ベラで軽く混ぜてから、弱火で煮る。
③水分が出たら、火力を少し強くし、残りの砂糖を2回に分けて加え、アクを取りながら煮つめる。
④煮つめている間に、ビン、フタ、お玉、トングを煮沸殺菌し冷ます。
⑤とろみが出たらレモン汁を加えて混ぜ、火を止める。
⑥出来たジャムをビンの8分目くらい入れ、フタをする。
⑦別鍋に湯を沸かし、ビンを逆さに入れて5分間煮沸殺菌し、取り出してフタをギュッと締める。これが、ジャムを長持ちさせるコツ。冷暗所で保管すれば半年は保つ。
萬年さんは、皆さんがジャムを作っている間は各班を廻ってポイントポイントでアドバイスを与え、さらにその合間に軽食作りと大忙し。軽食作りはスタッフも手伝いました。
ジャムが出来上がったところで、講師手作りの生イチゴのホイップサンドとヨーグルトを頂きました。
木苺のジャムとイチゴ+ブルーベリージャムの試食もありました。
今回は、持ち帰り用のイチゴも摘み、ジャム作りのコツを学び、軽食でお腹を満たした後、片づけをして大満足で講座を終えました。
第2回は、ブラックベリーと青トマトのジャム作りですが、9月1日と開催日が離れているので、ご注意ください。
お疲れさまでした!
最後に受講者のコメントをご紹介します。
「バスに乗ってイチゴ摘み、北コミでイチゴジャム作り、このコースがとても良かったと思います。皆様の心遣いに感謝、ありがとうございました」
「初めてのジャムで美味しくそして、フタと何度かの熱沸、を知りました。家で作ってみます。色つや、とろみ良く出来ました」
「楽しい時間でした。萬年先生、スタッフの皆さんに感謝!イチゴ摘みも久しぶりで新鮮でした。色々試食もさせていただき、ありがたく思いました。次回も楽しみ」
「イチゴつみ、子供にかえったようで楽しかった。一生懸命イチゴつみをやった。ジャム作りも私ははじめてだったので勉強になりました。全体的に楽しかったし又やりたいと思った」「イチゴつみもジャム作りもとにかく楽しかった。ジャム作りは数年前に一度だけ。作る人によって違うのが分かりました。知らない方とワイワイ言いながら楽しかったです」
「今回初めて参加したのですが、家でもイチゴを作っているので、何も分からないので参加しました。またこのような講座があったら参加したいです。勉強になりました」
「楽しい時間を有難うございました。ジャム作りも新たな事を知っての嬉しい体験です。イチゴ苗、上手に育て来年に期待致します。皆様の御苦労、改めて感謝です」
「それぞれのチームが作ったジャムの味が違うのはびっくりしました。もし良ければどの段階で違いが出たのか質問したいです」