11月8日(火)、まちの先生企画講座4「初心者向け健康吹矢」の第1回「吹矢ってなあに?」を石狩市花川北コミュニティセンターで行いました。講師は、(一社)日本スポーツウエルネス吹矢協会公認指導員の南波修平さん、受講者は17名でした。
南波さんは最初に、新型コロナウイルス感染症に対して吹矢協会が行った実証実験について説明されましたが、吹矢での飛沫飛散は通常会話より少ないそうです。
さらに今回の講座では、番号を振って、参加者が毎回同じ筒、同じ矢を使えるように配慮してありました。
用具ですが、筒はグラスファイバー製で1.2m。重さは150gから500gまであるが今回は150gと260gのものを使用。矢は約20㎝でプラスティク製。的は、33㎝角で中心から同心円で7点、5点、3点、1点となっている。各自が買ったマウスピースは、毎回持参する。また、5本ほど矢を吹くと水分が筒の中に溜まるので、掃除ひもを使用します。
以上の説明を受けた後、11名を3組に分けひと組ずつ試技を行いました。
3組編成だと1組の練習時間は30分。講師が当初からこの講座は12名が限界だと言われていた理由が初めて分かりました。
南波さんにやり方を習って初めての吹矢挑戦ですが、皆さんなかなかスムーズ!
5本吹いたら、掃除ひもで筒の中の水分を取ります。
試技を行った後、講師の南波さんが模範演技を見せてくれました。吹矢も弓道と同じように礼に始まり礼に終わるそうですが、立ち姿がとても美しい!
講師の真似はすぐには出来ませんが、一応頭に入れて試技を続けました。
矢は各自7本持っていますが、吹くのは5本。後の2本は、的に当たって跳ね返る跳ね矢が生じた場合に使うためのもの。
最後は、礼の所作を行って試技をしました。礼の所作は、次回の「基本の動作」できちんと習いますが、先ずははやってみました。
こうして、90分が経過して本日の講座は終了。
皆さん初体験の吹矢を楽しんで、笑顔で帰られました。
最後に受講者のコメントをご紹介します。
「始めての吹矢でしたが、説明もよくわかり、楽しくやらせて頂きました」
「大変わかりやすく受講できました」
「全然知らなかった世界です。面白かったです」
「初めての経験だが集中力鍛錬には役立つ。講師も非常に丁寧」
「初めての経験でおもしろかったです。集中力がついて体にもいいので、参加してよかったです」
「腹式呼吸をおぼえたいと思いました。思ったより呼吸が楽でした」
「初めての体験、楽しく参加しました。健康増進にも役立つだろうと思います」
「これからの講座が楽しみです」