榎本武揚は、箱館戦争で負けた敗軍の将というイメージが強いですが、実は科学技術に深い造詣を持ち多方面で明治の近代化に大きく貢献した万能人です。
例えば
・「流星刀」の製作や北海道の地下資源調査などを行い、またいくつかの工業を興し、いくつかの学会の創設に関わり会長なども務めた科学技術者
・外交交渉にたけた国際色豊かな外交官
・複数の大臣を務めた卓越した政治家
・東京農業大学を設立した教育家
など様々な顔を持っています。
講座では、そのような人物を生んだ背景や蝦夷共和国の夢などを含めて、榎本武揚の様々な姿をご紹介します。
◇まちの先生企画講座5「榎本武揚~科学技術者にして明治近代化の万能人~」
第1回「科学技術者としての活躍」 2月27日(火)
第2回「明治近代化を支えた万能人」 3月5日(火)
第3回「榎本武揚の生い立ちと生き様」 3月12日(火)
会場 石狩市花川北コミュニティセンター
時間 いずれも10:30~12:00
受講料 一般700円、カレッジ生500円(各回)
申し込み締め切り 2月13日(火)
講師 徳田昌生(いしかり市民カレッジ運営委員)