10月23日(水)、まちの先生企画講座4「手作り食品の楽しみ」の第2回「季節のジャム作り」を石狩市花川北コミュニティーセンターで開催しました。前回同様まちの先生は萬年静代さん、受講者は16名でした。
今日のテーマ「季節のジャム作り」の食材は、食用ほおずきと青トマトです。
★萬年さんコメント
家庭菜園の片づけで青いトマトがあったら是非ジャムにしてみてください。捨てることもなく食べられます。意外にもさっぱりしていて食べやすいジャムになります。
以下、講座の概要を紹介します。
⒈青トマトジャムの作り方
・材料 青トマト
砂糖(皮をむいたトマトの1/3の量を用意)
レモン果汁(材料 100gに対して1滴)
・作り方
①トマトの皮をむき1㎝角程に切っておく。
②鍋に青トマト、分量の半分の砂糖を加えてヘラで混ぜてから点火する(中火~弱火)。
③水分が多いので、水分を減らしてゆく。
とろみがついてきたら残りの砂糖を加えて煮詰めてゆく。
④水分が減って、もったりしたら灯を消してレモン果汁を加えて混ぜる。これで完成です。熱いうちに煮沸したビンに詰め、煮沸消毒して自然に冷ます。
⒉食用ほおずきジャムの作り方
・材料 食用ほおずき
砂糖(材料の重量の半分の重さを用意)
レモン果汁(材料100g に対して1滴が基本)
・作り方
①ナベにほおずき、砂糖半量を入れて、マッシャー(つぶす器具)でつぶし、水分が出てきたら点火して煮はじめる。
➁ほおずきが煮えてきてやわらかくなり、皮が剥がれてきたらそれを取り除いてゆく(触感をよくするためです)。
③皮がなくなったら残りの砂糖を入れて煮詰める。
仕上げに火を消して、レモン果汁を加えて混ぜる。完成です。煮沸したビンに詰め、再度煮沸消毒してフタをしっかりしめる。あとは自然に冷ます。
★萬年さんのコメント
食用ほおずきは珍しいので今回ジャムにしてみました。キレイな琥珀色に出来上がります。 もちろん自家製です。
○試食会
完成したジャムをパンに載せて試食会です。萬年さんが持参されたお手製の木イチゴのジャムとぶどうのジャムも一緒に美味しくいただきました。受講者は先生を交えながら和気藹々楽しく批評し合い、質問なども交えて学びを深め合っていました。次回3回目も楽しみです。
○最後に受講者の感想を紹介します。
「ほおずきが食べられるとはビックリ、楽しく皆さんと作れてよかった」
「わかりやすくて良かったです。青トマトを無駄にしないで済みます。調理も楽しかたです」
「青トマトジャムはあっさりして美味でした」
「青トマトのジャムとても難しかったが食べておいしく楽しかったです。ホーズキが食べられる事びっくりしましたが甘くておいしくみんな楽しくできました。ありがとうございました」
「青トマトのおいしさを知りました。こんな使い方が出来るの知って、他にも教えて伝えたい。食用ほうずきは初めて食べました。こんなに甘いとは驚きです」
「大変勉強になりました。すてるものがないなーと思いました」
「今まで食べられないと思っていた青トマトのッジャム!初めてでした。その他食用ほおずきのジャム等、砂糖が何でも美味しく変えるということが分かった気がします」
「初めての食品を見てたべてよかった(食用ほうずき)」
「分かりやすく良かった。身近な材料で簡単に出来て参考になった」